オフィスの天井高

この記事のまとめ
- 部屋の天井は2.1メートル以上と決まっている
- 1人あたりの空気の量の決まりもある
- OAフロアや梁で、実際の高さは低くなる
法令の決まり
建築基準法施行令では、部屋(居室)の天井の高さは2.1メートル以上と決めています。1つの部屋で高さが違うときは、平均の高さで考えます。
また、事務所衛生基準規則では、社員が働く部屋の空気の量(気積)を、1人あたり10立方メートル以上にすると決めています。設備が占める分と、床から4メートルより高い部分は数えません。
計算の例
例:床面積50平方メートル、天井の高さ2.5メートルの部屋なら、容積は125立方メートルです。設備が占める分を引く前で考えると、10立方メートルで割って12人分になります。実際は、机や棚などの設備の分を引いて考えます。
天井の高さで変わること
内見で見るところ
- 物件資料の天井高と、実際の高さ
- 梁(天井から出っぱった柱の横の部分)の位置
- 床をOAフロアにすると、その分だけ天井までが低くなる
- 照明や空調の吹き出し口の位置
頼む先
天井の高さは、仲介会社が物件資料で確かめられます。照明や空調の位置を含めた見え方は、デザイン会社に相談するとわかりやすくなります。 天井の高さを見るときは、物件資料の数字だけでなく、実際に部屋に立って、照明や空調の位置、梁の出っぱりを確かめておくと安心です。
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写真:OFFICEMILL取材/イラスト:unDraw(MIT License)/図:iten.com編集部
