移転祝いの勘定科目

この記事のまとめ
- 取引先へ贈る移転祝いは「交際費」が一般的
- もらった祝い金は「雑収入」で記帳する
- 交際費には損金にできる上限がある
贈る側:取引先の移転祝い
取引先の移転にあわせて贈るお花や品物、お祝い金は、「交際費」で記帳するのが一般的です。交際費は、得意先などとの付き合いのために使う費用です。
もらった側:自社への移転祝い
取引先からいただいたお祝い金は、「雑収入」で記帳するのが一般的です。お花や品物でいただいた場合は、記帳しない会社も多くあります。お返しにかかった費用は、交際費として扱うことが多いです。
交際費の上限
国税庁の説明では、期末の資本金が1億円以下の法人は、交際費のうち「800万円×その事業年度の月数÷12」までを費用(損金)にできます。この額を超えた部分は、税金の計算で費用になりません。
内覧会の飲食
移転のあとに取引先を招く内覧会の飲食は、交際費になることが多い費用です。国税庁の説明では、令和6年4月1日以後の支出について、1人あたり10,000円以下の飲食費は交際費から除かれます。参加した人の名前や人数を記録しておくと安心です。
迷ったとき
贈った相手・目的・金額を、領収書と一緒に残しておくと、あとで説明しやすくなります。判断に迷うときは税理士に確認します。
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