二重家賃の扱い

この記事のまとめ
- 新旧の賃料を両方払う期間が「二重家賃」
- 内装工事と原状回復の期間で生まれる
- 予算に最初から入れておくと慌てない
二重家賃とは
移転の前後に、いまのオフィスと新しいオフィスの賃料を両方払う期間のことです。移転の費用のなかでも、見落としやすい項目です。
なぜ起きるのか
- 新しい部屋は、内装工事のために入居より前から借りる
- いまの部屋は、解約予告の期間が終わるまで賃料がかかる
- 退去の前に、いまの部屋を元に戻して明け渡す(原状回復)工事の期間がいる
つまり「工事のために早く借りる期間」と「元に戻すために遅く返す期間」が重なります。
期間の見え方
予算への入れ方
- いまの部屋の解約予告期間を契約書で確認する
- 内装工事と原状回復工事の期間を、それぞれの会社に聞く
- 重なる月数に、両方の賃料・共益費をかけて予算に入れる
記帳の考え方
二重家賃の期間の賃料も、ふだんと同じく「地代家賃」で記帳するのが一般的です。工事中の賃料を、内装工事の費用に含めるかどうかは、税理士に確認すると安心です。
減らし方は「二重家賃を減らす方法」の記事で詳しく扱います。
社内への説明
二重家賃は、移転の費用の中でも説明が必要になりやすい項目です。期間と金額を、予算の承認のときにはっきり示しておくと、あとで慌てずに済みます。
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