入居時の写真が退去で役立つ理由

この記事のまとめ
- 入居時の状態の記録は、退去のときの話し合いの材料になる
- 床・壁・天井・設備を、日付がわかる形で撮る
- 写真は、契約書と一緒に保管する
なぜ写真が役立つのか
退去するときは、いまの部屋を元に戻して明け渡す(原状回復)のが一般的です。 そのとき「どこまでが入居前からあった傷か」で話し合いになることがあります。 入居時の写真があると、元の状態を見せながら話ができます。
撮っておく場所
撮り方の手順
- 引き渡しの日、家具を入れる前に撮ります。
- 部屋全体を、四隅から撮ります。
- 傷や汚れは、近くからも撮ります。
- 日付がわかる形で保存します。
- 気になる点は、管理会社に伝えて記録を残します。
残し方のコツ
- 写真は、契約書や図面と同じフォルダに保管します。
- 担当者が変わっても見つかるよう、社内の共有場所に置きます。
- 退去は何年も先になるため、保管の場所を引き継ぎ書に書いておくと安心です。
あわせて確認すること
- 契約書の原状回復の取り決め
- 入居時に管理会社と立ち会った記録
原状回復の話し合いのコツは「原状回復のトラブルを防ぐ」の記事で詳しく紹介しています。
入居中に工事や模様替えをしたときも、その前後で写真を撮っておくと役立ちます。 「どこまでが自社で手を加えた部分か」がわかると、退去のときの確認が早く進みます。 写真は、撮った人と日付をファイル名に入れておくと、何年たっても探しやすくなります。
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写真:OFFICEMILL取材/イラスト:unDraw(MIT License)/図:iten.com編集部
